おすすめのアルミキャスト(鋳物)建材メーカーを紹介します!
大型門扉やフェンスなどのエクステリア商品及び建物の装飾建材として、メタル・木材・アルミキャスト(鋳物)などが挙げられます。軽量で耐久性の高さを求めている方や、錆びにくい素材を求めている企業は、アルミキャストを利用するのがおすすめです。
しかし、アルミキャストの利用を検討する際、アルミキャスト建材メーカーの数も多く、それぞれサービス内容やデザイン性などもさまざまなので
- ・どのアルミキャスト建材メーカーに依頼すればいいの?
- ・どんな対応をしてもらえるの?
- ・どのような用途で利用できるの?
といった疑問や課題が生まれると思います。
そこで当サイトでは、アルミキャスト建材メーカーを探している方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。
実績や対応スピードなど、こだわりで選ぶおすすめのアルミキャスト建材メーカーや、アルミキャスト建材を使用するうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施して実際にアルミキャスト建材を利用した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。そしてお客様の期待に応えられるような、アルミキャスト建材を使用した建築を実現させましょう。
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目次
おすすめのアルミキャスト(鋳物)建材メーカー5選
アスザック株式会社
おすすめポイント
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アルミキャスト製作全工程をワンストップサービスで提供
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Vプロセス鋳造法により小物~大型製品まで幅広い対応が可能
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厳格な管理体制を敷くベトナム工場でのオーダーメイド製作
低公害・省資源・省エネルギーを実現する『Vプロセス鋳造法』のパイオニア!
アスザック株式会社の基本情報
主な製法 | Vプロセス鋳造法(砂型減圧鋳造法) |
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工場の特徴 | オーダーメイド製作/安定した製品製造が可能 |
製品ラインナップ | ファサード/立法・マリオン/階段手すり/パネル/ベランダ/バルコニー/門扉/フェンス/公園ファニチャーなど |
会社情報 | アスザック株式会社 アルミ事業部 長野県上高井郡高山村大字中山981 |
アスザック株式会社の実績一例
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アルミ門扉・フェンス
引用元URL:https://asuzac-space.jp/jisseki/showajoshiuniv.htm
昭和女子大学様 正門
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アルミパネル
引用元URL:https://asuzac-space.jp/jisseki/hibiya.htm
東京ミッドタウン日比谷 地下アーケード
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アルミ瓦屋根
引用元URL:https://asuzac-space.jp/jisseki/takada.htm
新潟県上越市 高田駅
北陸アルミニウム株式会社
おすすめポイント
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品質要求・製品形状に沿ったベストな生産方法を選択
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全国各地に数多く採用されるカーテンウォール
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経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定された会社
品質要求・製品形状を考慮しベストな生産方法を提案!幅広いニーズに対応
北陸アルミニウム株式会社の基本情報
主な製法 | Vプロセス砂型鋳造 |
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工場の特徴 | 鋳造プロセスシミュレーションソフトウェア導入 |
製品ラインナップ | 外装カーテンウォール/シェルター・屋根/ルーバー/庇・柱/内装(パネル・ドア)/レリーフ・モニュメント/エクステリアなど |
会社情報 | 北陸アルミニウム株式会社 富山県高岡市笹川2265 |
北陸アルミニウム株式会社の実績一例
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外装カーテンウォール
引用元URL:https://hokua.com/item/1594
大丸心斎橋店 本館
設計 施工/竹中工務店
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シェルター・屋根
引用元URL:https://hokua.com/item/1598
アトラスタワー本郷駅前
設計/石本建築事務所
施工/西松建設
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ルーバー
引用元URL:https://hokua.com/item/1601
三菱UFJ銀行大阪ビル本館
設計/三菱地所設計
施工/大林組JV
株式会社小松物産
おすすめポイント
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軽量かつ耐候性の高いロートアルミ技術
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三次元加工によるオリジナルのパネルシステム
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社内デザイナーによるオリジナルデザイン
軽量で耐候性の高いロートアルミ技術が特徴の総合装飾金物メーカー!
株式会社小松物産の基本情報
主な製法 | ロートアルミ製法 |
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工場の特徴 | 業界最大級規模 |
製品ラインナップ | ファサード/面格子/門扉/バルコニー手摺り/階段手摺り/フェンス/花台・妻飾り・庇/モニュメントなど |
会社情報 | 株式会社小松物産 大阪府大阪市阿倍野区阪南町6-9-8(小松ビル) |
株式会社小松物産の実績一例
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ファサード
引用元URL:https://www.komatsu-trading.co.jp/works/door/
北里大学看護学部新N号館
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面格子
引用元URL:https://www.komatsu-trading.co.jp/works/surface/
真澄寺金沢別院
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門扉
引用元URL:https://www.komatsu-trading.co.jp/works/gate/
ベイコート横浜倶楽部
株式会社エフキャスト
おすすめポイント
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1953年に設立された老舗メーカー
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2種類のアルミ合金を使用
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大物で少量の生産品に適した自硬性砂型を使用し鋳造
モニュメントやオブジェなどの建築内外装飾品を職人が手間を惜しまず製作!
株式会社エフキャストの基本情報
主な製法 | 砂型鋳造法 |
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工場の特徴 | 記載なし |
製品ラインナップ | 門扉/グリル/カーテンウォール/モニュメントなど |
会社情報 | 株式会社エフキャスト 【工場】福岡県糟屋郡須恵町大字植木字才木1257-10 【ショールーム・PORT】福岡県福岡市博多区吉塚1-45-27 |
株式会社エフキャストの実績一例
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シーリングパネル
引用元URL:https://f-cast.com/works/9382
西日本シティ銀行 ココロ館
設計/株式会社日本設計
施工/株式会社大林組
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パーテーション
引用元URL:https://f-cast.com/works/8019
ホテル フォルツァ
設計/有限会社バジック
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カーテンウォール
引用元URL:https://f-cast.com/works/9426
福岡県司法書士会館
設計/株式会社環・設計工房
施工/株式会社鴻池組
株式会社アルテック
おすすめポイント
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『アルミダイカスト法』で生産性の高い装飾金属を提供
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美しさへの限りない探求心と独創的技術
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高度な寸法精度と長期使用が可能な耐久性
洗練された多彩なデザインパターンが特徴!長く使える耐久性も魅力
株式会社アルテックの基本情報
主な製法 | アルミダイカスト法 |
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工場の特徴 | 記載なし |
製品ラインナップ | 建築用装飾金属(パネル・手摺子・花台・門扉など) |
会社情報 | 株式会社 アルテック 東京都品川区東大井2-25-12 |
株式会社アルテックの実績一例
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ゲートスクリーン・欄間
引用元URL:https://www.aluteck.co.jp/examples/154/
高柳時計宝飾店
設計/株式会社バル・プランニング
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ウィンドーパネル
引用元URL:https://www.aluteck.co.jp/examples/146/
山形屋 電車通りウィンドー
施工/ 株式会社山形屋工作所
設計/株式会社ナインズ
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エントランス・カーテンウォール
引用元URL:https://www.aluteck.co.jp/examples/specilal-004/
ホテル日航大阪 弁慶
設計/株式会社イリア 村井尚登 | 川嶋宏
アルミキャスト(鋳物)建材メーカーについて
アルミキャストの基礎知識
そもそもアルミキャストとはどのような建材のことを指すのでしょうか。ここでは、アルミキャストの原料やほかの素材との違いなど、アルミキャストの基礎知識をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
アルミキャストとは?
アルミキャスト(アルミ鋳物)とは、アルミニウム合金を使って行う鋳造のことです。アルミニウム鋳造で作られた部品や製品をアルミキャストもしくはアルミ鋳物といいます。再利用が可能なため、非常に環境に優しいという特徴があります。
アルミキャストは、アルミ合金を融点より高い温度で液体にしたうえで、金属に流し込んで冷やし固めて成形します。また、鋳造には砂型を利用するのが一般的です。使用するアルミ合金にはさまざまな種類があり、用途によって使用するアルミ合金を使い分けるというのも特徴です。
そして、幅広い用途で使用できることから、さまざまな業界で利用されている素材でもあります。建築業界はもちろんですが、医療業界・ファッション業界・エレクトロニクス分野など多岐にわたり、さまざまな可能性を秘めている素材であるともいえるでしょう。
それでは、原料となるアルミニウム合金とはどのようなものなのでしょうか。
原料(アルミニウム合金)について
アルミキャストを制作する際に使用されるアルミニウム合金には、さまざまな種類があることは既にご紹介していますが、具体的にどのような種類があるのでしょうか。
おもなアルミニウム合金の種類は5つあり、それが「Al-Si系」「Al-Si-Cu系」「Al-Si-Mg系」「Al-Cu-Mg系」「Al-Mg系」です。それぞれの特徴は下記のようになっています。
- Al-Si系:流動性が良く耐食性・溶接性に優れるが被削性は劣り機械的強度は低め
- Al-Si-Cu系:鋳造性に優れ、強度が高いが耐食性に劣り、伸びが悪い
- Al-Si-Mg系:耐食性に優れ強度が高く、熱処理によって強度が増す。鋳造性や靭性にも優れる
- Al-Cu-Mg系:機械性能・切削性・電気誘導性に優れるが耐食性・鋳造製が劣る
- Al-Mg系:耐食性や異界的性質・切削性に優れ伸びがいいが鋳造性に劣る
アルミキャストと他素材を比較
アルミキャストと似ている、ほかの素材との違いについても見ていきましょう。
アルミキャストとアルミダイキャストの違い
アルミキャストと似ているものにアルミダイキャストがあります。この2つは微妙に異なる性質を持っており別物です。
アルミキャストが金属に流し込んで冷やし固める方法で成形されるのに対し、アルミダイキャストはアルミ合金や亜鉛合金といった素材を溶かし、金型へ圧入し成形して作成されます。圧入することにより鋳肌が美しい鋳物を1度に大量に生産することが可能です。
ただしダイキャストを行う場合には、金属の塊から金型の設計・制作を行うため、制作費用が高めになってしまうというデメリットもあります。
アルミキャストとFRP(繊維強化プラスチック)の違い
安価に立体的かつ特殊な造形を制作する場合、使用される素材のひとつに「FRP」があります。FRPは繊維強化プラスチックのことで、軽く脆いプラスチックにガラス繊維を混ぜることで、弾性と強度を高めた素材です。
金属並みの強度を持っており軽量であることからさまざまな用途に使用できること、また腐りにくいなどの点はアルミキャストと似ている部分ですが、大量生産に不向きであるということがデメリットとして挙げられます。また修理が難しく簡単にやり直しがきかない、費用が高めになってしまう、後処理が面倒といった点もデメリットといえるでしょう。
アルミキャストはアルミニウム合金を溶解して金型に流し込み成形する素材
ほかの素材との違いも理解しておこう
アルミキャストを使用するメリット
数ある建材のなかでもアルミキャストを利用することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、アルミキャストのメリットについて詳しくご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
軽く耐久性が高い
アルミキャストには、軽量かつ耐久性が高いというメリットがあります。その重量は鉄の3分の1ほどとされており、さらに表面処理を行うことで耐久性を増すことも可能です。そのためアクセサリーや装飾品など身近な製品の製造に用いられたり、航空機や自動車部品などさまざまな分野で重宝されていたりと、軽量化と耐久性を求められる場面で多く利用されています。
熱伝導性・電気伝導性が高い
優れた熱伝導性を持ち、また電気伝導性が高いというのも、アルミキャストを使用する大きなメリットのひとつです。熱伝導性は鉄の約3倍ほどもあり、同時に冷めやすいという性質も持っているため、冷暖房機器や熱交換器、エンジン機器、鍋やフライパンなどに使用されています。
また、電気伝導性の高さは銅の約60%ですが、比重が3分の1となっているので、同じ重さであれば2倍の電流を通すことになります。このような特徴から、機械部品、自動車部品などにも活用されています。
耐食性が高く錆びにくい
耐食性が高く、錆びにくい素材であることもアルミキャストを使用するメリットです。耐食性が高いというのは錆びにくいということであり、風雨にさらされる建築物や水に接する船舶部品としても広く使用されています。とくに熱処理や下地処理、表面処理を行うことでサビにくさが増し、さらに紫外線にも強いという点で、鉄よりも優れている素材であるといえるでしょう。
磁気を持たない
アルミキャストは磁気を持たない素材でもあります。電磁気の地場にもほぼ影響されることがなく、磁気を帯びることもないため、非磁性が求められる製品にも利用されています。同じように金や銀も非磁性ですが、アルミニウムが圧倒的にコストが安いという点で優れているといえます。この性質から、計測機器や電子医療機器などにも使われているのがアルミキャストです。
リサイクルが可能
アルミキャストに使用されるアルミニウムは酸化しにくく融点が低いという特徴から、リサイクルしやすいというメリットもあります。アルミニウムの融点は660℃であるのに対し、鉄は1,536℃、銅は1,084℃であることから、その融点に大きな差があることがわかります。そして、アルミ資源はすでにリサイクルのシステムが完全にできあがっていることから、資源を無駄にしないという点でも選ばれやすい素材といえるでしょう。
加工がしやすくデザイン自由度が高い
アルミキャストは加工がしやすいという特徴もあります。成形加工はもちろん切削加工も簡単に行うことができるので、デザインの自由度が高く細かな要望に応える製品を製造できるというのが大きなメリットといえるでしょう。また外観が美しく、表面処理によっては落ち着いた見た目にすることも可能なので、利用したい場所の雰囲気や希望に合わせた製造ができるという魅力があります。
アルミキャストはさまざまなメリットがあり、幅広い分野で重宝されている
アルミキャストの性質を知って上手に活用しよう
アルミ鋳造でつくれる製品例
アルミ鋳造(アルミキャスㇳ)で作れる製品にはさまざまなものがあります。ここでは、そのなかから建築に関連する製品をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
ファサード
建築物を正面から見たときの外観をファサードといいますが、そのファサードにもアルミ鋳造が使用されることがあります。デザイン性の高いパネルを設置することで、インパクトのあるデザインや印象的なデザインにすることができ、目指すイメージに近づけてくれるでしょう。またアルミ鋳造のファサードは設置の簡易性が高く断熱性や遮音性、周囲からの視線を和らげるなどの効果も期待できます。
門扉
アルミ鋳造でつくれる製品として、門扉もあります。軽く扱いやすいだけでなく、さまざまなデザインにすることができるので、建物のイメージに合わせて制作できるのが大きな特徴です。門扉は訪れた方が最初に見る部分でもあるので、アルミ鋳造でイメージ通りの門扉を制作することが、お客様の満足度にもつながるといえるでしょう。
パネル
さまざまな形状のパネルを作ることも可能です。たとえば和風や和柄模様、切子細工風などの幅広い形状に加工することができるので、お客様のイメージに合わせた製品を提供することが可能です。パネルは窓枠やフェンス、仕切り、天井パネルなどのさまざまな用途に使用することができます。腐食しにくく耐久性に優れ、コストも抑えられるという点からアルミ鋳造のパネルは需要が高いといえるでしょう。
マリオン(方立)
アルミ鋳造では、ガラスを取り付けるためのマリオンも制作することが可能です。加工性が高いことから、複雑なパターン形状にも対応することができ、表面の美しさや高剛性などから高層ビルなどの大きな寸法にも活用できます。従来のアルミ押し出し材から置き換えることも可能で、コスト削減にも適しているためコスト面を気にするお客様への提案にも向いているでしょう。
シェルター(パーゴラ)
バス停や公園、渡り廊下、カーポートなどに活用されるシェルターも、アルミ鋳造で作ることができる製品のひとつです。日よけや雨・雪よけに高い効果を発揮してくれ、場所に合わせたデザインを採用することが可能です。アルミ製のため非常に軽量で耐久性があることから、長期間風雨に晒されても劣化しにくいため、さまざまな場所に設置しやすいというメリットもあります。
ガーデニング用品
ガーデニングテーブルやフェンス、ホースハンガーや車止めなど、ガーデニング用品のさまざまな製品にもアルミ鋳造が使われています。耐候性がありサビにくいほか、希望のデザインや色で制作することができます。また、アルミ鋳造の製品に太陽光パネルを設置することもできるため、省エネ設備の導入を検討しているお客様への提案としても最適だといえるでしょう。
アルミ鋳造は建築関連のさまざまな製品を作ることができる
錆びにくく耐久性があるため外で使用する製品にも適している
アルミ鋳造の種類
アルミ鋳造には大きく分けて2つの種類があります。ここでは、それぞれの特徴やメリットなどについて詳しくご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
砂型鋳造法
まずひとつ目の鋳造法として、砂型鋳造法があります。なかでも「Vプロセス鋳造法」とも呼ばれる方法は、鋳型の材料である砂を減圧することで造形する方法で、その型に溶解した金属を流し込み鋳物を製造する方法です。
また、Vプロセス鋳造法は、砂型鋳造の一種でありながら砂を硬化剤で固めないという特徴があります。そのため鋳造後の鋳物砂を特別な処理をせずに繰り返し利用することができ、以前の砂型鋳造法よりも産業廃棄物を減少させ、低公害や省資源、省エネルギーの実現にも寄与しています。
そして砂型鋳造法は小物から大型の製品まで幅広く適用することができ、複雑な形状や肉薄軽量化などにも対応可能です。また金型が不要であるため、初期コストが抑えられ短期間で制作できるというメリットもあります。
金型鋳造法
金型鋳造法は、鋳鉄や耐熱合金鋼などで作られた型に、溶かした金属を流し込み成形する鋳造方法です。アルミ溶湯に圧力をかけるアルミダイキャストとは異なり、溶湯の重力のみで鋳造することから「金型重力鋳造法」とも呼ばれています。
砂型鋳造法と比較すると精度が高く、製品コストが安く、大量生産にも向いているというメリットがあります。また、機械的性質に優れており、耐圧製品に向いている、材料の選択肢が豊富であるなどのメリットもある一方で、型費が高額であるというデメリットもあります。さらに、肉薄な製品の製造に向いておらず、業者によっては大きなものの生産を行っていないというデメリットもあるため、製作するものが限定されてしまうこともあるでしょう。
砂型鋳造法と金型鋳造法の違いをチェックしよう
砂型鋳造法のなかでもVプロセス鋳造法は繰り返し利用でき省エネや省資源も叶えてくれる
あなたが建材メーカーに求めるものはなんですか?WEBアンケートで調査!
ここまでアルミキャストに関する知識やメリットなど、さまざまな情報を紹介してきました。ですが建材メーカーを選ぶうえで、どこに依頼すればいいのかまだ決めかねている方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは「あなたが建材メーカーに求めるものはなんですか?」というWEBアンケートの結果をもとに、アルミキャスト建材メーカーの選び方について見ていきたいと思います。
第1位には「修理・メンテナンス対応」が選ばれました。アルミキャスト製品には門扉やフェンスなど、主に屋外で使用されるものが多く存在します。
そのため耐久性・耐錆性に優れたアルミキャスト製品であっても、設置後に不具合や劣化などが起きてしまうことは、長く使うほど避けられない問題でしょう。修理・メンテナンス対応に優れたメーカーであれば、そのような問題があった場合にも安心だと考える方が特に多いようですね。
第2位には「制作実績」が選ばれました。同じ建材を使用していても、各メーカーごとに、制作可能な製品や得意分野には違いがあります。なので依頼を検討する際には、それぞれのホームページで実際にどのような実績を積んでいるのか、必ず確認すると良いでしょう。
第3位には「スピーディな対応」が選ばれました。中には、納期短縮のためにさまざまな企業努力をしている建材メーカーがあります。なるべく短い納期でお願いしたい、という方はそのようなメーカーを探してみると良いでしょう。
第4位には「デザイン性」が選ばれました。大型製品や複雑な形状の製品などは、各メーカーの技術力が試されます。もしも思い描いているイメージがある場合は、オーダーメイド製作が可能なメーカーをおすすめします。
第5位には「環境への配慮」が選ばれました。例えばVプロセス鋳造という鋳造方法は、砂型鋳造方法に比べ産業廃棄物が少ないです。このようなかたちで、環境への配慮を考えるのも大切ですよね。
第6位には「ワンストップサービス」が選ばれました。設計・鋳造・加工・塗装といった全工程を一貫して対応するメーカーであれば、最後まで安心して任せることができるでしょう。
ここまで、アルミキャスト建材メーカーを選ぶときに重視するポイントについて、アンケート結果に沿うかたちでご紹介してきました。その結果を受け、次の見出しからはアルミキャスト建材メーカーの選び方について詳しく解説していきます。アルミキャスト建材を利用する際には、ぜひ参考にしてみてください!
アルミキャスト(鋳物)建材メーカーの選び方
これからアルミキャスト建材メーカーを探す方のなかには、なにを基準にメーカー選びをすればいいかわからないという方もいるのではないでしょうか。ここでは、そんな方のためにアルミキャスト建材メーカー選びでチェックしたいポイントをご紹介します。
制作実績
まずチェックしたいのが、アルミキャスト建材メーカーの制作実績です。どのような種類の製品を作ってきたのか、どれほどの規模や大きさまで対応することができるのかなどは、制作実績をチェックすれば分かるからです。実績が多く幅広い対応をしてきたメーカーであれば、さまざまな要望を叶えることができるので、希望する製品を提供してくれるでしょう。
ワンストップサービス
対応してくれる範囲も、アルミキャスト建材メーカー選びでチェックしたいポイントのひとつです。できるだけ手間を減らしてコストを軽減したいのであれば、設計から塗装までワンストップで対応しているメーカーに依頼するのがおすすめです。
スピーディな対応
アルミキャスト製品の製造には、スピーディさが求められる場面も少なくありません。そのためできるだけ迅速に対応してくれ、素早く製品の提案や設計、製造を行ってくれるメーカーに依頼するのが安心です。
デザイン性
さまざまなデザインに対応できるかどうかも、アルミキャスト建材メーカーを選ぶ際に必ずチェックしましょう。お客様から求められるデザインは多様であり、設置場所やイメージに合った製品に対応できることが満足度につながります。
どのようなデザインに対応できるのかは、各メーカーの公式サイトや資料などから確認することができるので、ぜひチェックしてみてください。もちろん、デザイン性が高く、幅広いデザインに対応してきた実績があるメーカーを選ぶのがおすすめです。
環境への配慮
環境に配慮した製造を行っているかどうかも、ぜひチェックしてみましょう。たとえば砂型鋳造法のなかでも特別な処理方法を必要とせず、繰り返し使用できるVプロセス鋳造を導入しているメーカーであれば、環境へも配慮しており安心して依頼することができるといえるでしょう。また塗装に使う塗料についても、環境に優しいものを使っているなどしているメーカーであればより安心です。
修理・メンテナンス対応
製造や納品後の修理・メンテナンス対応についても、メーカー選びの際に必ずチェックしておきましょう。ワンストップで対応しているメーカーで、かつ修理やメンテナンスにも対応してくれれば万が一製品にトラブルがあった場合でも、すぐに対応してもらえる可能性が高く安心感があります。
実績が豊富でワンストップ対応しているアルミキャスト建材メーカーがおすすめ
デザインの幅や修理・メンテナンスについても事前にチェックしておこう
大規模な装飾にはアルミキャストがおすすめ!
建築物の大規模な装飾には、サビにくく軽量でさまざまなデザインに対応できるアルミキャストがおすすめです。アルミキャスト建材を提供しているメーカーは数多くありますが、まずは気になるメーカーの公式サイトなどをチェックし、実績や対応の幅、デザイン性などで優れているアルミキャスト建材メーカーを選びましょう。
【PR】大型アルミ製品をオーダーメイドで!画期的鋳造法のパイオニア

さまざまなデザインを実現できる建材『アルミキャスト』!!
アルミキャストは非常に幅広いデザイン性を持っており、門扉・フェンス・手すり・パネル・ファサードなど、さまざまな製品の建材として活用することができます。
豊富な実績を持つアルミキャスト製造メーカーに依頼することで、複雑な形状への対応など多くのニーズを叶えることが期待できるでしょう。
おすすめのアルミキャスト(鋳物)建材メーカー比較表
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
会社名 | アスザック株式会社 | 北陸アルミニウム株式会社 | 株式会社小松物産 | 株式会社エフキャスト | 株式会社アルテック |
特徴① | 外壁パネルや門扉などアルミキャスト建材の納入実績が豊富 | 建築デザインに合わせ一体成型鋳造が可能なカーテンウォール | 製品は自社工場の熟練職人によるハンドクラフトで製造 | オリジナルパターンはさまざまな建物内外装に使用可能 | 表現の幅を広げられる多種多様な装飾パーツ |
特徴② | オーダーメイドで大型かつ複雑なアルミキャスト建材も制作可能 | 3種類の生産方式で大物品・偏肉品・軽量化などのニーズに応える | デザイン設計・製造・施工・アフターメンテナンスまで一気通貫体制 | オリジナル商品の展示販売などを行うショールームを福岡に展開 | 日本及び国際特許・実用新案・意匠権を取得 |
主な製法 | Vプロセス鋳造法(砂型減圧鋳造法) | Vプロセス砂型鋳造 | ロートアルミ製法 | 砂型鋳造法 | アルミダイカスト法 |
工場の特徴 | オーダーメイド製作/安定した製品製造が可能 | 鋳造プロセスシミュレーションソフトウェア導入 | 業界最大級規模 | 記載なし | 記載なし |
製品ラインナップ | ファサード/立法・マリオン/階段手すり/パネル/ベランダ/バルコニー/門扉/フェンス/公園ファニチャーなど | 外装カーテンウォール/シェルター・屋根/ルーバー/庇・柱/内装(パネル・ドア)/レリーフ・モニュメント/エクステリアなど | ファサード/面格子/門扉/バルコニー手摺り/階段手摺り/フェンス/花台・妻飾り・庇/モニュメントなど | 門扉/グリル/カーテンウォール/モニュメントなど | 建築用装飾金属(パネル・手摺子・花台・門扉など) |
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