北陸アルミニウム株式会社

おすすめポイント
品質要求・製品形状に沿ったベストな生産方法を選択
全国各地に数多く採用されるカーテンウォール
経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定された会社
基本情報
主な製法 | Vプロセス砂型鋳造 |
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工場の特徴 | 鋳造プロセスシミュレーションソフトウェア導入 |
製品ラインナップ | 外装カーテンウォール/シェルター・屋根/ルーバー/庇・柱/内装(パネル・ドア)/レリーフ・モニュメント/エクステリアなど |
会社情報 | 北陸アルミニウム株式会社 富山県高岡市笹川2265 |
北陸アルミニウム株式会社は、外装カーテンウォールやシェルター・屋根、ルーバーなどのアルミキャスト製品を幅広く製造しているメーカーです。ここでは、豊富な実績があり、幅広い対応ができる北陸アルミニウムの特徴や技術についてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
CONTENTS
北陸アルミニウム株式会社の特徴①:豊富な実績
北陸アルミニウムは、1930年創業、1941年創立の非常に歴史あるアルミキャスト建材を扱うメーカーです。建材製品の納入にも豊富な実績があり、その実力が多方面から認められています。ここでは、そんな北陸アルミニウムの実績についてご紹介します。
納入実績
カーテンウォールの納入実績として、清水建設やグランフロント大阪タワー、衆議院・参議院新議員会館、東大寺ミュージアム、新丸の内ビル、千葉市立美術館、堺市庁舎新刊(2期工事)などがあります。またドアでは、富山県民会館、あたかや佳水郷、東広島聖苑や出雲市斎場などの納入実績があります。
シェルターでは、JR西宮名塩駅駅前広場、JR福知山駅駅前絵広場シェルター、JR南草津駅西側広場、JR竜王駅ホーム上屋、高岡駅前空中歩廊や高岡市美術館などに納入実績があります。エクステリアではさまざまな大学のキャンパスや恵比寿ガーデンプレイスにも携わっており、この豊富な実績こそが信頼の証であるといえるでしょう。
さまざまな認定を受けている企業
北陸アルミニウムは、地域の特性を活かして高い付加価値を創出し、地域事業者に経済的波及効果を及ぼすことにより、地域の経済成長を牽引した事業として2018年に経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定されています。
また2023年3月には、優良な健康経営を実践している法人として、経済産業省の「健康経営優良法人2023に認定されたほか、2022年9月には富山県の「とやま女性活躍企業」にも認定されています。このように、アルミキャストの技術だけでなく、企業としての取り組みや姿勢も高く評価されている企業なのです。
北陸アルミニウム株式会社の特徴②:高い技術で柔軟な対応
北陸アルミニウムは、その豊富な実績から積み上げられた高い技術で、さまざまな要望に応えてきました。ここでは、その技術について詳しくご紹介します。
素地仕様ショットブラスト仕上げ
清水建設のカーテンウォールをはじめとしたさまざまな場所で使用されている、素地仕様ショットブラスト仕上げは、AC3Aアルミニウム合金を主に選択しています。アルミキャストの自然な素材を活かしつつ、腐食対策も行いながら無塗装で施工しており、時間が経過してもアルミ鋳物の素地感が損なわれないという製品に仕上がります。さらに太陽光や夜間照明など高原角度の変化によってさまざまな陰影を生じさせ、変化が楽しめるという点でも、魅力的な製品であるといえるでしょう。
合金発色(陽極酸化皮膜)
衆議院・参議院新議員会館のカーテンウォールに用いられているのは、合金発色の技術です。アルミは空気に触れることで表面に薄い酸化皮膜を作り、アルミ表面を保護して腐食を防ぐ働きを持っています。そして、その皮膜を人工的に厚く生成したのがアルマイト(陽極酸化皮膜)なのです。
この処理を行うことでアルミ表面がセラミックに覆われたのと同じ状態になるため、非常に固く高い耐食性を発揮してくれるのが大きな特徴です。また表面は皮膜自体が自然発色し、合金の種類や電解方法によって、シルバー・濃グレー・ゴールドといった色になります。
着色樹脂塗装
都道府県会館のカーテンウォールなどには、着色樹脂塗装が採用されています。塗装処理には「クリヤー樹脂塗装品」「ウレタン樹脂塗装品」「低汚染ふっ素樹脂塗装品」「ふっ素樹脂塗装品」があり、機能や用途に応じて適切な塗料系を選択する必要があります。
着色塗装は色調の自由度が幅広く選択できるだけでなく、イメージに合わせた塗装を叶えることができるのが特徴です。またアルミニウム塗装前下地処理として、クロム酸皮膜などのクロメート皮膜や、リン酸亜鉛皮膜などの非クロメート皮膜の化成皮膜があり、硫酸皮膜などの陽極酸化皮膜にも対応できます。
国内最大級
北陸アルミニウムのアルミキャスト製カーテンウォールは、Vプロセス砂型鋳造で製造している製品です。建築デザインごとに一体成型鋳造が可能なカーテンウォールでは国内最大級の規模となっており、その点でも多くの企業に選ばれているメーカーといえるでしょう。
北陸アルミニウム株式会社の特徴③:ハウスウェアやシグマ製品の製造も
北陸アルミニウムは、アルミキャスト建材だけでなくハウスウェアやシグマ製品の製造も行っているメーカーです。ここでは、それらの製品について簡単にご紹介します。
ハウスウェア
ハウスウェアでは、圧力鍋やなべ・フライパン・ケトル・小物・カトラリーなどのファミリーユース、プロユースの製品を製造しています。とくに圧力鍋については1953年から製造が開始されており、長い歴史と確かな技術で多くの方に選ばれています。
シグマ製品
シグマ製品では、押出材やアルミ鋳物など多くの種類を取り扱っています。設備としては砂型鋳造品、金型鋳造品、ダイカスト鋳造品、プレス・シボリ加工品、アッセンブリー製品、レセプションチェア、特注家具などがあります。また製品の塗装やアルマイトなどの希望にも合わせることができ、小ロットから大ロットまで柔軟に対応できるのも特徴です。
まずはお問い合わせをしてみよう!
豊富な実績を持ち、幅広いアルミキャスト建材の対応ができる北陸アルミニウムが気になったら、まずはお問い合わせをしてみましょう。公式サイトでは各製品の実例などが掲載されたカタログを見ることもできるので、そちらも参考にしながら依頼を検討してみてください。