引用元:https://tomotetu.co.jp/
| 会社名 | 友鉄工業株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 広島県広島市安佐北区安佐町飯室6151-1 |
| 電話番号 | 082-837-0490 |
友鉄工業株式会社は、鋳造から切削加工まで一貫して行っている鋳物製造の企業です。プレス金型や産業機械鋳物をメインに、定盤や鋳田籠(いだこ)などを手がけています。マンホールの鉄蓋や鋳物モニュメントなども有名でしょう。今回はそんな友鉄工業株式会社の魅力や特徴を詳しく紹介します。
高い鋳造技術を誇る
友鉄工業は、鋳造から切削加工まで一貫体制で行っている鋳物製造の専門企業です。重量50kg~15tの製品を取り扱っており、プレス金型や産業機械部品向けの鋳物などを提供しています。
フルモールド鋳造
高品質で短納期に優れたフルモールド鋳造法による鋳物製品に対応しています。
フルモールド鋳物とは、発泡スチロール製の模型に溶湯を流し込むことで、模型が気化・消失し、溶湯が充満して作られる鋳物です。木型や金型が不要なため、主に単品・試作品の製作で用いられており、型製作のコストを抑えることができます。
作業工程が少ないことから、納期を短縮できるのも大きな魅力です。
友鉄工業では。自動車部品製造向けの金型用鋳鉄素材を製造しています。お客さまから金型データを受けとり、3週間で納入しているため、スピーディーな開発と対応が特徴です。
デジタル技術を活かした「Casting X」を導入することで、従来の鋳物づくりから新たな鋳造法への変革を提案してくれます。
研究開発
耐摩耗性や耐久性などの機能性向上を目的とした、素材段階からの研究開発にも積極的です。たとえば、湯流れ・凝固・残留応力・歪みなどの金属組織の分析や、強度・金属疲労などの金属寿命に優れた素材の開発が挙げられます。
新材質・新素材の研究開発にも取り組んでおり、TOSシリーズのTOS800(硬度HRc58)はハイテン鋼板用切刃やドロー部分に、TOS700(硬度HRc55)は切刃材あるいは構造材・パンチなどの一体構造材に最適です。
一貫生産
鋳造だけでなく、素材開発から切削加工まで一貫体制で行っています。一部、グループ企業と連携したサービスも提供しており、要望に応じて大物五面加工やメンテナンスなどニーズに合わせた対応が可能です。
納品までの流れは以下のとおりです。
電話・メール・FAXにて、問い合わせ・相談を行います。手元に図面がある場合は、サイズ・数量・材質などを伝えるとよりスムーズです。
模型製造課(CAD・CAM・NC加工・組み仕上げ・検査)を行ったのち、鋳造に入ります。フルモールド鋳物は、複雑な形状のモノも流し込みで製造できるので、中子は使用しません。
湯道・バリの除去・研磨をして仕上げたら、外観・歪みの検査とUT検査/PT検査を行い、納品します。
鋳造のスペシャリストとして事業を展開
プレス金型や産業機械部品向けの鋳物提供など、鋳造に関するさまざまな事業を展開しています。各都市の文化を取り入れた「カラーデザインマンホール」の製造にも積極的です。
プレス金型・ダイカスト金型
プレス金型とは、金属やプラスチックなどの板材を打ち抜き、特定の形状へと成形する工具です。抜き加工・曲げ加工・絞り加工の3つの加工法があり、自動車や家電製品といった工業製品の大量生産に欠かせません。
友鉄工業では、オリジナル材質のTFG450:フレームハード鋳鉄・TFG450N/TOS800N:窒化処理鋳鉄・TOS800:ハイス鋼溶接肉盛鋳鉄を用いて金型の長寿命化を図り、ウルトラハイテン対応を表面硬化技術と合わせることで高強度&耐摩耗性に優れた材料を実現しています。
ダイカスト金型は、高圧力で溶けたアルミを注湯し、高速で成形する金属製の型です。自動車部品や電子機器のハウジングなどに活用されています。
マンホール鉄蓋
デザインマンホールやカラーマンホールをはじめ、機能性に富んださまざまなマンホール鉄蓋を製造しています。近年は、各都市の文化を取り入れたデザインマンホールが主流になっており、スポーツチームとのコラボも有名です。
広島の会社ということもあり、マツダスタジオアム周辺にはカープ坊やのマンホールが提供されています。
日本のマンホールの魅力は、形やデザイン性だけでなく、雨天の日のスリップ防止や冠水対策など、機能性に優れているところです。そのクオリティは、海外から視察にくるほどだといわれています。
工作機械・産業機械
工作機械・産業機械部品向けの鋳物は、従来木型で制作することがほとんどでした。現在はフルモールド鋳物が用いられており、試作品や増産品に対して多くのメリットがあります。
対応サイズは4,500×2,400×1,000、製造品目は工作機械・産業機械用のほか、粉砕機部品としても使用可能です。
景観鋳物
景観鋳物とは、公園や庭園などの美観を高めるために設置された鋳物製品です。大きな特徴としては、高いデザイン性・耐久性・経年変化の美しさ・リサイクル性が挙げられます。
木型や発泡スチロールで製作した模型は、自由度が高くデザイン性に優れています。また、鋳鉄は強度と粘りがあるため、耐久性も抜群です。それでいて年月が経つほど美しく変化していくので、時間の流れとともに味わい深さも感じられるでしょう。
とくに青銅鋳物では、美しい緑青が特徴的です。鋳物は、不要になった鋳物製品を原料とするため、リサイクル性の高さも注目されています。
定盤
定盤は、機械加工や組み立て、検査などにおいて、正確な平面を提供する台です。用途や求められる精度によって材質が異なり、鋳鉄定盤の場合は重量物の設置やスライド動作を伴う作業に適しています。
友鉄工業の定盤は安価で、品質管理や納期管理は工場スタッフが行っているのが特徴です。詳細は「定盤.com」で確認してください。
品質管理体制が整っている
友鉄工業では、安心・安全に製造・検査・管理を行うために、万全の品質管理体制を備えています。また、持続可能な開発目標を実現する、SDGsへの取り組みにも積極的です。
JIS認定工場
JIS認定工場とは、国が定めた第三者機関によって、JISマークを付けてよいと認定された工場のことです。
JISマークを付けるには、品質管理や製品がJIS規格を満たしていることが条件になり、安心・高品質・信頼などのメリットがあります。また企業側も、JISマークがあることで製品の品質がアピールしやすくなるでしょう。
友鉄工業は、中・四国初の日本工業規格表示認定工場です。技術力を示すひとつのバロメーターにもなっており、製造・検査・管理において、高品質であることの証です。
下水道協会認定
下水道協会認定とは、下水道に使う材料が安全で長持ちするかを「日本下水道協会」がチェックする制度です。下水管や下水道の施設に使われる部品が対象となり、きちんと品質管理を行っているかを審査します。
また、作られた資器材が、JSWAS規格などを満たしていることも重要です。認定を受けた工場は「認定標章」という安心アークが付きます。
友鉄工業では、平成6年4月1日、下水道用グランドマンホールの製造で認定を取得しています。
鋳物リサイクル
鉄は、何度もリサイクルが可能な素材です。友鉄工業では、原材料の7割を再利用資源から調達し、社内から出る鉄くずまでも有効活用しています。「廃棄物を生まない」ために、徹底した生産体制を導入しているのが特徴です。
SDGsへの取り組み
持続可能な開発目標を実現するために、1.鋳鉄製品のマテリアル循環活動(水平リサイクル)、2.下水道事業の支援活動(デザインマンホール)、3.自然環境保全活動(鋳田籠)、4.地域貢献活動(まちづくりへの参画)、5.国際協力活動(カンボジアひろしまハウス)を行っています。
SDGsジャパンロゴマークの使用認可を受けているのも特徴です。
まずは問い合わせてみよう!
友鉄工業株式会社は、広島県に本社を置く、鋳物製造を行う企業です。50kg~15tまでの大型鋳物を取り扱っており、主にプレス金型や産業用機械部品向けの鋳物を製造しています。また、国内でも数少ないフルモールド鋳物を採用しているのも特徴です。環境に配慮した製造プロセスは、木型・金型が不要なので、単品や試作品の製作にも最適でしょう。そんな友鉄工業株式会社が気になる方は、電話もしくはメールで気軽に問い合わせください。



